匂いが移らず、しっかり密閉できて、衛生的。
軽くて丈夫でお手入れも簡単と、いいこと尽くめのステンレス製お弁当箱。こんなスグレモノを作っているメーカーは、何と国内に1社しかないのです。国内唯一ということは、世界にも1つということ。日本特有のお弁当文化に革新をもたらした、工房アイザワのお弁当箱をご紹介します!

■角形ランチボックス小1段
3,456円
完売しました

■角長ランチボックス スリム2段
5,184円
完売しました

■角形ランチボックス中1段
4,320円
完売しました

■丸形ランチボックス
6,264円
完売しました

色や匂いが移りにくいから
いつもおいしい

密閉性が高く、
煮汁などが漏れにくい

さびにくく、キズや凹みが
できにくいからいつまでも美しい

お手入れが簡単で衛生的に使える

中が空洞のパッキン使用、
熱を逃さず温かいものが冷めにくい

端を丁寧に処理してあるから安全

小さな箱の中に、季節の食材をそれぞれ違う味付けで調理し、彩りよく詰めた日本のお弁当。今やBENTOという言葉がそのまま世界で通用するようになりました。
一人分の食事を持ち運ぶという、世界に例を見ない日本の「お弁当」文化が、海外でもブームを呼んでいます。工房アイザワのお弁当箱がすっかりお気に入りの小川先生に、愛情たっぷりのお弁当を作っていただきました。

角形ランチボックス(中)と(小) 工房アイザワ社長の相沢保生さんが好きなハンバーグ弁当
そこで(中)の方には、ごはんと梅干し、さばの西京漬、やはり相沢さんの好物の卵焼きを詰めました。彩りに添えたりんごはデザートです。お弁当に入れるりんごは皮をむいたら変色しないように、ちょっと塩水につけましょう。

▲仕切り板を利用して美しくレイアウト

▲角形の(小)はたっぷりのおかず入れとしても
(小)の方には、男性が好きなハンバーグとスパゲティの他に、 しいたけ、ピーマン、いんげん、サツマイモを詰めました。 お弁当のおかずは食べやすい大きさに作ってあげたいので、 ハンバーグは小ぶりに作って2個入れました。こうして彩り よく詰め合わせると、結果的に栄養のバランスもよくなって 一石二鳥というわけ。」

角長ランチボックススリム2段 スタイルを気にしている長女のための ヘルシー&ビューティー弁当
「スリムな2段重ねのお弁当箱は、何を詰めようか次々にアイディアが浮かんでくる形ですね。ホットドッグがポンと入っていても楽しいし、一口サイズのサンドイッチの切り口がシマシマになるのも可愛いし。でも、今日は五穀米の俵むすびとヒヨコ豆のコロッケ、豆腐の野菜巻き、芥子れんこんを詰め合わせた健康自然食メニューを用意してみました。」

▲多品目を少量ずつの理想的なおかず

▲雑穀米のおむすびは食べやすい俵に握って
「食べ過ぎないように量を控えめにしたので、空いたスペースにサラダ代わりのピクルス、パセリ、ミニトマト、オリーブを詰めて、カロリーは低め、ビタミンはたっぷりにしました。それでもやはりデザートは不可欠。ランチタイムにフレッシュアップしてくれるように、みずみずしいオレンジを添えました。」

丸型ランチボッスク2段 夕べのシチューをリフォームした夫のための豪華ランチ
「シチューやカレーは、お弁当には向かないと思われています。でも工房アイザワのお弁当箱なら密閉性が高いので大丈夫。
丸型は、お皿やボウルの形を連想させて優雅なランチタイムを演出してくれそうです。よく煮込んだ夕べのシチューには、サッとゆでた温野菜をプラスして彩りよく。ご飯には肝臓によいターメリックを加えた炊いたターメリックライスを詰めました。」

▲ターメリックを加えて炊いたご飯がきれい

▲お弁当箱ごと湯煎すると熱々が楽しめます

ステンレスは鉄をベースとして、クロムとニッケルを混ぜた合金鋼です。ステンレスの「ステン」は日本語で「汚れる、さびる」、「レス」は「〜しない」という意味。つまり、ステンレスは錆びにくいのが第一の特長なのです。工房アイザワのお弁当箱に使われているのは、鉄にクロム18%とニッケル8%を混ぜた18-8ステンレスと呼ばれる高級ステンレス。強度、耐食性、耐熱性に優れ、非常に薄く延びるためさまざまな形に加工できて、しかも軽く仕上がります。
もうひとつ忘れてならないのが、ステンレスは品質を低下させることなく、ほぼ100%リサイクル可能な金属だということ。ステンレスは廃棄物となって環境を汚すことのない、エコな素材ともいえるのです。
その人気の秘密を探るべく、株式会社アイザワの社長でプロデューサーの相沢保生(アイザワヤスオ)さんにお話を伺いました。

▲工房アイザワの社屋

若き四代目が語るアイザワのモノづくり
工房アイザワの社屋に足を踏み入れると、まず目につくのが陳列ケースに並ぶ由緒ありげな書画・骨董の数々。
「これは創業者の伯父の趣味。伯父はほんとうは絵描きになりたかったみたいです。ものを書くのも得意でこの土地の郷土史なども書いているんですよ。芸術家肌の伯父に対し、父は実業家タイプで、伯父のアイディアをどうやったら実現できるか、プロデューサー的なことをやっていたんだと思います。兄弟で頑張っているところへ、民藝運動をリードした柳宗悦氏のご子息の柳宗理さんが事務所の方々を連れて遊びにきたりしてました。その頃、プロダクトデザイナーの羽生道雄さんを中心にしたモノプロ工芸とコラボして造ったのがMOMA(ニューヨーク近代美術館)に収蔵されたカトラリーを含む「MONOPRO+BOXER」シリーズなんです」。

▲MOMA(ニューヨーク近代美術館)に
永久保存されたカトラリーシリーズなど

▲自社のお弁当箱について詳しく
説明してくれた三代目社長、保生さん
“園児に安心なお弁当箱を”というリクエストで始まったステンレスお弁当箱

▲社屋の2階はショールーム。
オリジナルのステンレス製 調理道具がずらりと並ぶ。そこで、工房アイザワのステンレス製のお弁当箱が、他の類似品と比べて優れている点はどんなところなのか、お訊ねしました。
「えーと、それはね、他に造っている会社がありませんから、比較しようがないんですよ。そもそも、アイザワがお弁当箱を造り始めたのは、父親が社長のときだったんですが、ある日、地元の幼稚園の先生からお電話をいただきまして。その幼稚園では冬場は子供たちのお弁当箱を保温庫で温めていたのですが、アルマイトのお弁当箱の安全性が云々されていた時期で、ほんとうに安心して子供たちに使わせることができるお弁当箱を造ってください、と頼まれたんです。当時、うちではステンレス製のケースにプラスティックのフタを付けた食品の保存容器を造っていましたから、その技術を使えばなんとかなるんじゃないかと、父と私でチャレンジしました」。
なるほど、日本初にして唯一のステンレス製お弁当箱の開発だったというわけです。
「ステンレス加工というのは分業化されていて、材料であるステンレス板の供給、ボディの成形、研磨、留め金など、それぞれ専門的にやる工場が狭い地域に集まって、地場産業を形成しています。そのどの工程にも腕のいい職人さんがいる。だからどうしたらよりよいものがより合理的に造れるか、それぞれの専門分野の職人さんに相談しに行きました。そして、職人さんたちの意見を反映させながらいっしょに造っていったという感じです。地元にそういう仲間がいるということはありがたいことです」と相沢さん。
燕市に日本が世界に誇る加工技術有り、そして燕市にアイザワ有り。
グローバル化の時代だからこそ、個性豊かなローカルカルチャーが日本に元気を与えているのだと感じました。

1「絞り」と呼ばれる工程、凹型と凸型の間に薄いステンレス板を挟んでプレス。この作業がいちばん難しい。

2別の機械で余分な部分を裁ち落とす。工程ごとに機械も金型も変わる。

3切りっぱなしの縁をくるっと丸める。これを研磨してから、留め金を造っている工場に回す。
「ステンレス製お弁当箱は使いっぱなしにせずに、使ったら洗ってふきんで水気を拭き取ってくださいね。水気を残したまま乾燥させると水あとが残ってしまう場合があります」
「ステンレス製のお弁当箱には、アルミ箔の入れっぱなしはタブーです。ステンレスは通常色移りしにくいのですが、これをやると変色する場合があります。お弁当の仕切りなんかにアルミ箔を使っても、長いこと入れっぱなしにしなければだいじょうぶですけどね」
「ステンレスは丈夫ですが、梅干しのような酸の強い食品を長期間保管するのはダメですよ。いくら耐食性が強くたって、1ヶ月もこれをやったらさすがに腐食が始まりますからね」
「このお弁当箱は食洗機もOKですよ。食洗機に入れる場合はフタのシリコン製パッキングを取って洗い、乾かしてからパッキングを戻してください」

■角形ランチボックス小1段
3,456円
130×115×47mm 容量360ml
*仕切り板1枚付き
小さいけれど意外に入ります。ちょっと豪華なおかず入れとしても。
完売しました

■角長ランチボックス スリム2段
5,184円
200×65×85mm 容量350ml×2
*仕切り板1枚付き
学生カバンや通勤カバンの底にすっぽり入る細長型。押し寿司、のり巻きやサンドイッチにもぴったり!
完売しました

■角形ランチボックス中1段
4,320円
309×134×50mm 容量670ml
*仕切り板1枚付き
完売しました

■丸形ランチボックス
6,264円
133φ×93mm(2段) 容量400ml×2
*仕切り板1枚付き
たっぷり入る2段式。行楽やアウトドアライフのお供にも最適。
完売しました