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大人が観ればちょっと怖い話かも…まんが日本昔ばなしの“さるかに合戦”

意地悪なサルをこらしめる、という痛快な昔ばなしの“さるかに合戦”。
でも、大人になって観ると、カニが怖い存在に映るかも…そのポイントをご紹介。

カニが育てた柿を横取りする、意地悪なサル。そんなサルをカニの仲間たちがこらしめる、という痛快な内容で有名な“さるかに合戦”。一般的に「意地悪はいけない」というメッセージが伝わる良いお話ですが…いろんな性格の人がいる中、上手に世渡りしていかなければならない大人にとって、カニがちょっと策士に映るかも…

“さるかに合戦”カニの鼻歌は微妙?
柿の種に水をやりながら、カニが歌う鼻歌

接してみれば温厚な性格の相手でも、普段はこの人、別人なのかも知れない…そんな、思わず腹の中を探ってみたくなるような出会いを経験した方なら、さるかに合戦に登場するカニの、ちょっと怖い一面に、多少なりともドキッとするはず。

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さるかに合戦のお話は、サルとカニが散歩しているところからスタート。カニが見つけたおむすびを、サルが横取りしてしまいます。サルは代わりにと、柿の種を渡しただけ。困った顔をしながらも、カニはその柿の種を持ち帰り、家の庭にそっと埋め、水やりをはじめるのですが…

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水やりしながらカニが歌う、鼻歌の歌詞が…ちょっと怖い。「芽出せ 芽出せ 柿の種 出さなきゃ ハサミで ほじくるぞ」「実〜なれ 実〜なれ 柿の木よ ならなきゃ ハサミで ぶっ切るぞ」…サルにおむすびを横取りされても怒らないような、温厚なカニが発しているとは思えない、過激な言葉ばかりです。

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“さるかに合戦”カニは策士
さるかに合戦なのに、カニは一切戦わず勝利

生きていくうえで、人間関係を築くことはとても大切。その人脈の広さが、自分の存在価値を高めるきっかけにもなる…こういった考えに共感できる方は、さるかに合戦に登場するカニのことを“ぜったい敵に回してはいけない”存在だと思えるはず。

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せっかく実った柿を、サルに横取りされるカニ。それだけでなく、サルに熟していない青柿をぶつけられ、カラダに大怪我を負ってしまいます。するとそんなカニを心配し、たくさんの仲間が瞬く間に集まり“さるかに合戦”を計画。ハチに、臼に、栗に、牛の糞…カニが何を頼んだわけでもないのに、個性豊かなメンバーが、カニのために立ち上がります。

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さるかに合戦を企てたメンバーたちは、サルの家へ留守中に忍び込みます。そして帰ってきたサルに、まず栗が体当たり。次にハチが刺し、牛の糞が転倒させ、臼が下敷きにする、という集中攻撃。意地悪なサルを散々怖い目に遭わせ、カニの仇討ちは大成功で幕を閉じます。つまり“さるかに合戦”とはいえ、カニは一切戦わずして、大勝利を収めるのです。これも、強力なバックが控えた信頼の厚い者のみが成せる技。

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鼻歌から飛び出す、怖い言葉。仕返しを自主的に企て、実行し、成功を収めてくれる心強いバックの存在。さるかに合戦のカニって、怒らせたら最も怖いタイプなのかもしれませんね。

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