ココチモオリジナル カシオ電子辞書 草野仁さんインタビュー

いくつになっても「知る、聞く、学は、歓びなり」

草野仁さんココチモオリジナル カシオ電子辞書 草野仁さんインタビュー

すっきりと晴れた青空の下、「おはようございます。今日はよろしくお願いいたします」と現れた
キャスター・草野仁さん。
張りのある声、ピンと伸びた背筋、なにより礼儀正しい挨拶に取材スタッフ一同、感動!
72歳という年齢を感じさせない若々しさは、謙虚な姿勢と日々のトレーニングの賜物と言えます。
そんな草野さんに、今日はカシオ×ココチモオリジナル電子辞書を試していただきました。
「抒情カラオケ名曲集15選」「昭和史年表 一億人の軌跡」「現代用語の基礎知識2016」など
ココチモだけの3大オリジナルコンテンツをはじめ、約275gの小さなボディに収録した辞書・事典は実に130。
「実は電子辞書は初めてなんです」という草野さんがどう評価してくださるのか……忌憚(きたん)のないご意見を拝聴!

―1967年にNHKに入局して以来、約半世紀。アナウンサーとして第一線で活躍されていますが、当初は報道記者志望だったそうですね

「そうなんです。その頃の私はどちらかといえば、人前で話すのは苦手なほうで、だいたい長崎育ちで方言が強かったでしょう。最初はどうして私がアナウンサー!?という気分でした。この電子辞書には「NHK日本語発音アクセント辞典」※1が収録されていて驚きました。しかも、音声で正しい発音を教えてくれるんですね!新人のころにこんな便利なものがあったら……標準語の習得には本当に苦労しましたよ。

草野仁さん

国民の誰もが知る名司会者の草野さん、大活躍されている今でも言葉のブラッシュアップは欠かしません。紛らわしい表現や「あれ、この言葉の使い方はどうだったかな?」と少しでも疑問を持ったら、すぐに辞書を開くそう。

―広辞苑※2をご愛用と聞きました。「広辞苑」は本機の筆頭に収録しています!

本当だ。トップに出てきますね。しかし、あの分厚い広辞苑がわずか約275g!文庫本サイズで持ち歩けるなんて、いい時代になったなぁ。テレビ収録には無理ですが、ラジオ収録の時なら手元に置いておきたいですね。ところで、みなさんは“萌葱色”(もえぎいろ)ってどんな色だかご存じですか?

―黄緑色のイメージがありますが、正確には・・・。

ちょっと調べてみましょうか。も、え、ぎ……

タッチペンで広辞苑コンテンツを選んでスマートに検索。画面には「葱の萌え出る色を連想させる、青と黄との間の色。もよぎ」と表示されました。

そうそう。きれいなグリーンなのですが、昔、私より3年ほど先輩のアナウンサーが芝生の枯れた色を“萌葱色”と表現していましてね。新人の私はろくに調べもせずにラジオ番組で真似をしまして、すぐさま聴取者から「間違えていますよ」とご指摘をいただきました。いや、あれは恥ずかしかったですねぇ(笑)。
だからこそ、辞書は手放せないですね。さらに誤りか、そうでないのか、明確な線を引くのが難しい場合もあります。言葉は生き物、人々の間で使われるうちに、本来の意味が変化していくからです。
例えば“鳥肌が立つ”は、もともと寒さや恐怖で総毛立つ、つまり恐ろしさに身の毛がよだつという意味でしたが、最近では感動したときも使いますね。
あと“爆笑”も昔は大勢の人々が笑うことを指し、今のように自分ひとりが“大爆笑した”などとは言わなかったんですよ。

―それは初めて聞きました。

SNSの普及であらゆる情報が瞬時に世界を巡り、“駆けつけ警護”や“ヘイトスピーチ”など聞き慣れない言葉がどんどん発信されています。ですから、私も50年のキャリアの上にあぐらをかいてはいられないんですよ。TPPなども、アナウンサーとしてきちんと把握しておかないといけません。ココチモオリジナルの“現代用語の基礎知識”※3コンテンツは魅力的ですねぇ。ほら、“壁ドン”まで掲載されている。これは最高の相談相手ですよ。人にはちょっと聞きづらいでしょう? “壁ドン”なんて(笑)

草野仁さん

頭を使いすぎて、病気にはなることはありません(キッパリ)

―電子辞書を手にしてほんの数日なのに、タッチペンの使い方もばっちりですね。

調べやすいですよ。“あいうえお配列”もいいですね。スマホもパソコンもさほど抵抗ないほうですが、やはり電子辞書の方が楽に感じますね。紙の辞書を引く感覚に近く、馴染みやすい。幸い、私はまだ老眼の悩みはないけれど、われわれの年代のかたには“文字拡大機能”※4もありがたいでしょうね。 “楽”は“楽しい”につながって、もっともっと 勉強しよう!調べよう!という気持ちになりますよね。
65歳で定年退職、70歳で古稀(こき)を迎えると「少しゆっくりしよう」「ペースダウンしよう」と思いがちです。しかし「それはいかがなものでしょう」と私は思うのです。年を重ねると自然と集中力や記憶力が落ちていくもの。その上、ゆっくりしてしまったら一段と衰えてしまうのではないでしょうか。

―やはり生涯、学ぶことは大事ですか?

大事です。いくつになっても思いっきり頭を使うべきですよ。使うことで物忘れが防げるかもしれないし、人生の終盤がずっと豊かになるのは間違いないと思います。私が司会を務める『世界ふしぎ発見!』(TBS系)で、30年以上、ご一緒にしている黒柳徹子(くろやなぎてつこ)さんがいい例ですよ。
今では名回答者として番組に欠かせない黒柳さんですが、放送決定当初、出演オファーをきっぱりと断られたのですよ。理由は「テレビでクイズに答えられない姿を見せるのは恥ずかしいから。」私をはじめスタッフの方々が“一週間、考えてください”とお願いしました。
そうしましたらね、一週間後に快諾してくださったんですよ。なんでも一週間の間に自分の知識はどれほどかとテストをして、あまりの出来にガックリした。クイズ番組は勉強するいいチャンスだから、ぜひ出演させてください、と言うのです。ただし、収録一週間前には次回の大まかなテーマを教えてほしい、という条件付きでしたね。
もちろん、私も番組スタッフも異存はなく、出演者全員に大まかなテーマを伝えると決めました。とはいえ、黒柳さんは女優として舞台に立ち、ユニセフ親善大使の活動から講演、「徹子の部屋”(テレビ朝日系)」まで、山のような仕事を精力的にこなしていらっしゃる。

―猛烈に忙しい黒柳さんが、バラエティ番組のために勉強する時間などあるはずがない。。。

やはり難しいんだろうな。そう高をくくっていたのです。ところが、それから30年以上、黒柳さんは1度も欠かさず、番組のテーマに沿った本を毎週4〜5冊以上お読みになっています。目を真っ赤にしながら徹夜で読んだのよ、と言われたこともあり、驚く以前に頭が下がりますよ。
モーツァルトがテーマの回はなんと16冊もの本を読破し、今では地理、歴史なんでもこい!の博識ぶりで、頭の回転も速く、83歳という年齢を全く感じさせない黒柳さん。
そんな黒柳さんを見て「頭は使うためにある」と確信しました。私自身もルワンダやボツワナなどアフリカの歴史や文化、政治情勢については、「まだまだ理解が深まっていない」と感じます。きちんとマスターするのが今後の目標ですね。

―気になる言葉をいろんな辞書で調べたい場合は“かんたんサーチ機能”がおすすめです。調べたい単語を入力するだけで「広辞苑」から「ブリタニカ国際大百科事典」、「山川世界史小辞典」など、キーワードが収録されているコンテンツがすべて見られます。さらに解説文中で気になる言葉を選ぶと“ジャンプ機能”でその言葉の解説まで調べられます。

ほう、ひとつのセンテンスから思わぬ知識を得られるんですね。こういう広がりが本当の学びであり、醍醐味(だいごみ)でしょうね。

そう感心しながら、ネットサーフィンのごとく次々と新たな情報にジャンプ! 「いやいや、これはおもしろい!」と使い方をすっかりマスターした様子に、取材スタッフのほうが驚きました。

思い立ったときが適齢期、学ぶのに遅すぎるということはありません

―草野さんといえば、筋力トレーニングで有名ですが、もう何年くらい続けていらっしゃいますか?

50歳を過ぎたころからだから、20年近く・・・ですね。最初はジムに通っていましたが、なにせ仕事が不規則でしょう。定期的に通えないので、自宅にエアロバイクやダンベルを揃えましてね。30分でも時間があればトレーニングしています。特にストレッチはほぼ毎日。おかげで膝が痛い、腰が痛いと嘆くことなく、思いのままに体が動かせる。少しの運動でも続けることが大事ですね。

―とはいっても、いきなり草野さんのように重いダンベルを上げるのは難しいですよね。

そんな方にはラジオ体操がおすすめですよ。以前『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)で取り上げ、理にかなった動きに感心しました。

タッチペン

タッチペン※5を自在に使いこなす草野さん。

―実は本機にはラジオ体操※6の動画コンテンツも入っているんですよ。

ほほう〜、どれどれ(ラジオ体操コンテンツを開いて)。なるほど、動画の指示に沿ってきっちりできるのがいいですよ。自己流ですと、人間やっぱりサボりますからね(笑)。もう50歳だから、60歳だからと言わず、草野にだまされたと思ってやってみていただきたい。どうもわれわれの年代の方は、もう年だからと尻込みしがち。でもね、大人がなにかをするのに年齢制限なんてほとんどないんですよ。

―確かに、そうですね。

そうです!思い立ったときが適齢期。たとえ判断力や記憶力に自信がなくなっても、こんなに心強い電子辞書があるじゃないですか!
大丈夫ですよ。来たる新年は目標を立てて、なにか挑戦しましょうよ。

―もちろん本機が学びの一助になれば、こんなにうれしいことはありません!

ラジオ体操が動画で見られますねラジオ体操が動画で見られますね

取材を終え、草野さんが辞書の電源を落とした最後の画面には
こんな一文が表れました。

「知る、聞く、学ぶに、歓びを」

草野仁さん草野仁さん

草野さん、ありがとうございました!

お話に出てきたココチモオリジナル カシオ電子辞書各機能、コンテンツのご紹介

  • 1「NHK日本語発音アクセント辞典」
    なら
    音声でアクセントがわかる

    大人なら美しい日本語を話したいもの。そこで電子辞書にはアナウンサーをはじめ、放送に携わる人が手放せない「NHK日本語発音アクセント辞典」を納めました。音声で正しい発音を再生してくれるので、発音記号がわからなくても安心。ふだん使っている言葉のアクセントを、改めてチェックしてみませんか?

  • 2絶大な信頼性を誇る
    「広辞苑」

    広辞苑

    国語辞典と百科事典を兼ね備えた画期的な辞書として刊行されてから半世紀。約1100万人の読者を持ち、絶大な信頼を誇る広辞苑。厚み10cm弱、重さ約2.6kgの1冊がわずか275g、手のひらサイズで持ち歩けるのは嬉しいかぎりです。

  • 3 現代用語の基礎知識で
    最新用語をチェック!

    現代用語の基礎知識

    カシオ×ココチモ電子辞書にしかないオリジナルコンテンツ。「TPP」から「壁ドン」まで、辞書の王様「広辞苑」にも載っていない生まれたての最新語、時事語、流行語を第一線で活躍する専門家が解説。現代という時代を知るために欠かせないコンテンツです。

  • 43段階の拡大機能で
    文字が見やすい!

    「文字サイズ」のボタンを押せば、文字の大きさを3段階で調節可能(一部のコンテンツを除く)。画数の多い漢字も拡大すればラクラク読めるので、より気軽に、より深く理解できます。

  • 5タッチペンですらすら検索

    タッチペン

    紙の辞書はページをめくるのが手間ですが、本機はキーボードや付属のタッチペンでスムーズに検索が可能。漢字を調べたいけれど、読み方を「ど忘れ」してしまった……そんなときも手書き入力ですぐに検索できます。

  • 6動画で楽しめるラジオ体操

    ラジオ体操

    ラジオ体操第1・第2を動画コンテンツとして収録。NHKテレビ放送と同じく、丁寧に動き方を説明してくれる上、座り姿勢、立ち姿勢の両方のパターンが見られます。解説にそってきちんと体を動かせば、気持ちまで爽快に!

ココチモオリジナル カシオ電子辞書の詳しい内容やご購入はこちらから
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